2007年9月26日水曜日

【輝く風】Bali Hai-1


今、思い返しても、あの時の感動は少しも色褪せていない。

〈3月11日付けのBLOGにも同じ時のエピソードを書いています。
しかし、どうしてももう一度あの時の感動を書きたくなってしまいました。
本当に凄かったんだから。で、よかったらその時の写真もご覧ください。〉


カウアイ島、リフェ空港に着き、一路島の北側へ。

ハワイ諸島の最北端に位置する町、ハナレイに向かった。

滞在するのは、プリンスヴィル。

1958年のハリウッド映画「South Pacific」のロケ地として

あまりにも有名な地である。

映画の中では、沖に浮かぶ神聖な島として描かれていた

「Bali Hai」・・・レストランじゃないゾ!!

実際にはハエナビーチの背後にそそり立つ、

その尖塔のように切り立った山の向こうに沈む夕陽を撮りたくて、

Pali ke kua という絶好のポイントに滞在することにした。

午後4時頃に到着し、ラナイから庭に出てみると、

眼下に太平洋を見下ろす北向きの崖の上にギリギリで建っている。

西側にはBali Haiがしっかり見えた。

暫くすると、太陽がBali Haiの向こう側に降りて来て、

そのシルエットをくっきりと際立たせはじめたのだ。

美しく荘厳なSundownの儀式が始まった。

言葉では言い尽くせない感動がハートから溢れ出て、

喉もとから嗚咽のように漏れる。

「有り得ねー!」としか叫べない自分が疎ましくなる。

そして、シャッターを切りはじめる。

To be continue.

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2007年9月22日土曜日

【輝く風】It's Magic!


思わず「気持ちイイー!!」と叫びたくなった。

海風に大きな葉をゆっくり揺らしていたバナナリーフ。

こんな光景、どこにでもあるのに、

とても安らぐのは僕だけではない筈。

これがハワイの魔法なのか?

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2007年9月15日土曜日

【輝く風】ワイキキの碧

海の碧色は、潮の干満によって大きく変わる。

例えば、この2枚の写真は、
ほぼ同じ角度から撮影した
Waikiki、Kuhio Beachである。
1枚目は満潮に近い時、
そして2枚目は干潮時に撮ったものだが、
ここのビーチは遠浅なので、
干潮時には様々な濃度の「碧」が現れる。

僕はHawaiiの海をたくさん撮って来たが、
Waikikiだけはあまり撮る気にならなかった。


でも、こうして撮ったものを見直してみて大いに反省。

Waikikiにだって素敵な光景がいっぱい在るんだ。
こんなに多彩で美しい海の色を
身近に観る事ができる大都会だったなんて・・・スゴイ。

これからはもっとWaikikiを大切に撮っていこうと思う。

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2007年9月9日日曜日

【輝く風】ビタミン- Sea


静寂、微風、朝露、草の薫、潮騒、

そして輝く雲。

夜明けの海は、

ハートにたくさんの栄養を補ってくれる。

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2007年9月3日月曜日

【輝く風】Beautiful house


朝、Waikikiの部屋を出て、Kahala経由でH1-Eastに乗ろうと、
ゆっくりドライブしていた。

ビーチ沿いの豪邸は確かに素敵だが、手が届く訳もなく、
まったく撮影する気にならない。
いや、ひがみじゃなく、写真として「絵」にならないのだ。

これ見よがしの豪華な外観は、人の体温が感じられない。
・・・なのでさっさとパスして山側へ。

バス通りから脇道にソレて庶民の住むエリアへ入っていくと、
そこには、「大袈裟な門構えなんかみっともないから絶対にやだ!」的な
こじんまりしたイイ感じの家々が、朝日を浴びて幸せそうに建っていた。

お父さんとお母さんが、好きな色のペンキを楽しみながら塗ったのだろう。
でも、そのアーティスティックな感性には驚かされる。

そして、なにより温かみがある。

この、白地に紫がかったブルーで縁取った玄関ドアの家。
見つけた瞬間、なんだかワクワクし、とても嬉しくなって
夢中でシャッターを切った。
生え放題の緑たちが、風にそよいでいて、もう言う事無し。

さりげなくセンスが光る、こんな家に住んでいる人って
きっと最高にイイ人たちなんだろうな。

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