2008年3月31日月曜日

LINO MAKANIカレンダー 4月



The mythological Hawaiian tragedy of Ohia and Lehua is well known.
A volcano gushes lava, also known as the hair of the Goddess Pele.
By looking at the crimson Lehua that blooms on an Ohia tree, jutting from the lava,
we can see the power of true love which can even melt rocks.



ハワイの神話、OhiaとLehuaの悲恋の物語はよく知られている。

ボルケーノから流れ出た、女神Peleの髪と言われるLava(溶岩)の

隙間から芽を出し成長するOhiaの樹に咲く真紅のLehuaを見ていると、

純粋な愛は岩をも打ち砕くパワーを秘めていることを教えられる。


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2008年3月29日土曜日

【Lino Makani】輝くしぶき



引き続き、いかにもモロカイ島らしい風景。

海に向かってなだらかに傾斜した

緑の野原の向こうに、

ここからは見えないけれど、

低くて狭い砂浜がある。

海水には赤土が混じっていて、透明感がない。

でも、立ち上がった波が砕ける直前に

飛沫を吹き上げ、逆光に白く輝く姿は大好きだ。

遠くまで晴れていれば、正面にオアフ島が望める。

モロカイのビーチは「やんちゃ」なところがあって、

そう簡単には美しい姿を撮らせてくれない。

この細長くて小さな島、

実はそのコーストライン(外周距離)は

カウアイ島より5マイル(8km)も長い。

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2008年3月24日月曜日

【Old Hawaii】寂れた村

モロカイ島のMaunaloa Town。

タウン?・・・どう見ても町には見えない。

村でしょ。

その村の一角に西日が当たり始めた。

のどかで、素朴で、寂しい。



そして、なんだか妙に懐かしい感じ。

でも、僕らには絶対に住むのは無理だと思う。

3日も居たら退屈で気が狂うよ、きっと。

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2008年3月16日日曜日

【輝く風】いつもの朝



仕事柄、ハワイではどうしても暗いうちにゴソゴソと起き出し、

ラナイに出て空模様をチェックする癖がついてしまった。

それが曇り空の場合、も〜大変。

そわそわと支度して車に飛び乗り、

晴れ間を探すドライブに出発しなけりゃならない。

しかし、この日は上空が晴天だったので、

ラナイのイスに座り、のんびりとコーヒーを飲みながら、

夜が明け始めるタイミングを待つ事に。

ひんやりとした微風が肌に心地良い。

至福の時ってな、大袈裟な表現をするほどの事でもないし、

どうって事のない場所の、どうって事のない夜明けなんだけど。

広角レンズを装着して、急速に明るくなって行く空を撮る。

気合いも入れずユルい気分で、

チョコっと面倒くさいナと思いながらだったけど、

それでも、夜から朝に切り替わる瞬間の空の色の変化を

この1カットの中に収める事ができたような気がする。

・・・って、自画自賛かよ。・・・失礼!

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2008年3月8日土曜日

【Hawaiian Plants】What's this?

ハワイでは、たまに目にする事があるこの植物。

多分、見た事のある人も多いと思う。

普段、僕は気にも留めていなかったのだが、

ある日、真っ赤に色づき、

陽の光を受けて輝きを放っているのが目に入り、

呼ばれたかのように近づき、撮る事にした。

深紅の葉の淵には小さなトゲがあり、表面に黄色の斑点が浮かぶ。

美しいというより、不気味な印象の葉を持ったこの植物は

一体なんという名前なのだろう。

アナナス(パイナップル類が属する種属)の一種なのだろうか?



幾重にも重なる葉の中心部の、

深い空洞の奥の方にまで陽の光が差し込んでいるひと株を見つけた。

上から覗いてみる・・・・

と、そこには信じられないほどの

美しく小さな世界があったのだ。

「何これ!」

雨水が溜まった深い底の一面に、

見た事も無いほど鮮やかなグリーンの

パイナップルの表皮状の無数の突起が・・・



そして更に驚いたのは、

そこには白紫色の小さくて可憐な花が咲いていたのだ。

3枚ずつ付いた花びらは、

まるで悪魔の耳のように尖っている。

花びらの付け根には黄色い花粉。

不思議というよりは不気味な美しさという印象が強かった。

滅多に陽が差さない暗い場所で、

人知れず咲いているこの小花たち・・・

何故か見てはいけないものを見てしまったような、

ハートをチクチク刺すような罪悪感すら湧いてくる。

それにかまわず、更によく見ると、

クワガタみたいな黒光りする大きなハサミを

なんと尻にくっつけたグロ〜い昆虫が

無心に蜜を吸っていた。

(さすがにこれは画面からトリミングしちゃった)

・・・それ以降、僕は

この植物を見つける度に中を覗いてみるが、

落ちた木の実や枯れ葉がギッシリ詰まっていたり、

雨水がタプタプに溜まっていたりで、

あの時の幻想的な小世界は

二度と見る事ができないでいる。

この不思議な植物のこと、誰か知りませんか?

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2008年3月2日日曜日

LINO MAKANIカレンダー〈3月の言葉〉

僕のカレンダーをご愛用されている方のために、
3月のコメントの和訳文をアップします。

What a contrast—sky color, cloud color, sea color, wave color, rock color, sand color and shade color.
Surely whoever sees this landscape, interwoven with harmonized color, will be astonished and rejoice.

なんと言う、見事なまでのコントラスト。

空色、雲色、海色、波色、岩色、砂色、そして木陰色。

それぞれの色が調和しながら織り成す光景は、

見ている誰もが驚嘆し、歓喜の声を発する。

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2008年3月1日土曜日

【お知らせ】とうとう出ますよ!


何がって?
LINO MAKANI オリジナルのトートバッグ&ポーチです。

僕が撮ったモンステラとピンクプルメリアをモチーフに、
パステル画タッチにアレンジして大胆にレイアウト。

ワイフでマネジャーのYukoTee"が、
「自分が使うのなら、こうでなきゃダメ!」と、
徹底的にデザイン・プロデュースしちゃいました。

素材・質感・耐久性はもちろんのこと、
サイズ・形状・軽さ・持ち手の長さ・内ポケット・底板に至るまで
とことんこだわり抜いて、価値ある逸品に仕上がりました。
フラのレッスンバッグとしてもベストチョイス !!

さて、このトートバッグ&ポーチ
4月からの一般発売に先駆け、
こちらで先行予約を受け付けることにしました。
ただし、それぞれ50個のみの限定です。
という事で、先着順の受け付けとなりますので、あしからず。

気になる方はこちらをクリック


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