2009年11月16日月曜日

Waikiki Twilight Town

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この写真の場所、どこだか分かる人は?・・・

・・・はい、そう、そのとおり!

アラモアナビーチパークの池の畔から

ワイキキ方面を観てカシャッ!

が正解。



そろそろ暮れかけた東の空には

くれない色の雲。

まだまだ明るい西側の空を全身に映り込ませて、

眩しいほどの輝きを放っている高層ビル。

その空のブルーのコントラストがとても面白い。

ふと、池の水面を観ると、椰子の木の影とともに

暗い夜空へとスピードを上げて変化して行く夕焼けが

さざ波となって映し出されていた。



上は夕焼けのピーク時の水面。



その後、夕焼けも終わりに近くなり、

オレンジ色からピンク色、そしてパープルへ。

上空はかなり暗くなって、完全に「夜」へと移り行く。

東の空に視線を戻せば、

そこは既に、

当然のごとくしっかりと「夜」であった。



さっきのビルは、

かろうじて残っている低い空の茜色を

未練がましく反射し続け、

「夜景モードにはまだ早いよ」と言いたげだ。

ハワイの大都会、ワイキキだからこそ

観ることができた、

ちょっぴりロマンティックな

トワイライトタイム。

「ロマンが似合わなくてもポチッ!」

4 件のコメント:

HIRO さんのコメント...

そうそうモトムさん、この色この色!

オレンジ後半のピンクからパープルへ、この辺の色具合とこれらの時間帯の風、空気感がボクは大好きなのです。

マジックアイランドに向かって思い思いにウォーキング、ジョギングする人たち、カヌーの練習から戻ってくるチーム、バケツ片手に釣り糸を垂れるおっちゃん、クルマのテールランプ、かすかなBBQの香り、バスがT字路を曲がる音などなど...この写真から感じることの出来る空気です。

松ちゃんです。 さんのコメント...

おはようございます。

今朝の写真もうるうるしながら?拝見しました。

この色がみられるのは当たり前だけど「夕方」ですよね。

その時間は丸一日バイクで走り回って、走って走ってまた戻ってきたときなんです。

そんときにこのビーチからこの夕景に間に合ったそのうれしさと言ったらもう・・・あー今日も無事に生きて帰ってきた、これでまた明日も頑張れる、なーんて思っちゃうんです。


この時間帯のハワイイの空の色の移り変わりってもうなんとも言いようのないものがあるんですよね・・・それをこんなに素敵な写真で見せてくれてもう感激です。


また好きな一枚が増えました。


今日もがんばってきま~~す。

ありがとう!

Motomu Takayama さんのコメント...

HIROさん、ほーんと、うまいこと表現してくれて、そのまんまの空気が言葉で表されていて、さすがに住んでいた人は違うなー!と感心しました。
確かにみんな思い思いにバラバラに走っているし、釣れても釣れなくてもぼーっと釣りしてる人も見かけるし、うん、匂う匂うBBQ。それにバスが曲がっていく時のエンジン音。街のいろんなざわめきが少し遠くから聞こえるような、ちょっぴり凛とした空気感。暗いのに視界が冴え渡って見える不思議な透明感がこの時間帯のワイキキにはあって、僕も大好きです。

Motomu Takayama さんのコメント...

松ちゃん、この夕景を観たら、誰だってHAWAIIが大好きになりますナ。特にここの夕焼けは素晴らしい。
松ちゃんが撮る写真も、その時その時の感動が素直に現れていて、とても素敵です。
バイクで朝から走り続けて、夕方、無事戻って来れた時にこんなに真っ赤な空が迎えてくれたらウルウルしちゃいますナ、僕でもきっと。