2009年12月11日金曜日

ウィリウィリ

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つい一年前までは知らなかった。

ハワイの固有種で「ウィリウィリ」って言う植物があった事。

まるで珊瑚のようにたくさんの枝が密集していて、

葉が殆ど生えていない木。

ちょっとグロくて、夜なんかにシルエットだけを見ると不気味だ。

ちょっと調べたら、

今、このウィリウィリさまは、絶滅の危機に瀕しているらしい。



オーストラリアではハリケーンの別名を

「ウィリウィリ」と言うらしい。

「らしい」を使い過ぎで恐縮だが、確証がないので悪しからず。

ハワイ島の東には確か「ナー・ウィリウィリ」という

海岸があったような気がする。

ハワイ語では「ウィリ」は"Wili"と書いて

「グルっと回るもの」的な意味らしい。

とすると「ウィリウィリ」は「グールグル回る」って感じ?

「ナー」は「たくさん」だから、

「ナー・ウィリウィリ」だと

「すげーいっぱいグルグルしてる」って事かな。

てか、話の核心がズレズレだけど。

この木の事が気になって、いつも意識していたら

マウイ島やハワイ島では良く目にするのだが、

殆ど枯れ木状態のものばかりだった。

しかし、前回のブログで書いたハナへ行った時、

その先の場所で、

黄色い花を咲かせているウィリウィリさまを発見。



なんだか嬉しくなって大声で

「ナー・ウィリウィリが咲いてるゾー」って。

「ナー」はいらなかったかナー。

おそまつ・・・。

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