2010年4月25日日曜日

デビル・ジンジャー?

・・・・・・・・・・・・・・

以前に何回かジンジャー特集をやったことがあるけれど、

その時にシェルジンジャーという

種類のとても可愛いジンジャーを載せた事がある。

白い小さな貝殻のようなカタチの花蕾を、

ぶどうの房状態に咲かせるちょっと珍しいジンジャー。

このツボミの一粒一粒は、

先っぽがピンクのグラデになっていて、

本当に可憐だなあと思っていた。

ふと見ると、なにやら花弁を開いている子がいたので、

気になって近づいてみると・・・



・・・中はなんだか派手なイエローをしていて、

そこに真っ赤な毛細血管みたいな模様が・・・。

まるで恐ろしい生き物が口をガーッと開けたところみたいなのだ。

「ウワァー、メッチャ恐い!」

でもある意味スゴーイ!

そう言えば以前に、これが何の花かも知らずに

もっと近寄ってマクロで撮った事が

確かあったよなと思い出した。

そりゃそうだ、こんなにグロテスクな顔の花は

そう簡単には忘れられない。

それがコレ・・・↓↓↓



この派手さはきっと、虫さんや鳥くん達が

パっと見つけてくれるように

「ど〜かお願いここに来て蜜を吸ってー!」

という気持ちの現れで、必然性があるのだろう。

でも、僕には「デビル・ジンジャー」という名前の方が

似合っているような気がする、悪いけど。

そういえば、今、なにかと話題のtwitterを始めました。

良かったらフォローし合いましょうヨ!!

ヨロシク!

ポッチポチやで!

2010年4月19日月曜日

変わらないハワイ-2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回の続き。

更に小道を歩いて行くと、

眼下にリトルビーチが広がる崖の上に出る。

そこには大きな倒木の根っこがニョキッと・・・。





上が2006年8月29日の早朝。

下が2009年8月22日の朝。

使用レンズが違うので、見え方は多少異なるが、

・・・丸々3年間の時を経ても、

やっぱりなにも変わっていなかった。

・・・そうそう、変わらないと言えば、

ここは以前からずーっとヌーディスト専用のビーチなのである。

であるからして、この浜辺に下りて行って遊ぼうと思ったら、

当然全裸にならなくてはいけないのだ。

でも、僕は遊びに来たわけではないのである。

然るに、当然ではあるが、崖の上から風景だけ撮って

そそくさと戻る事にしている。

おや? あれ?

下の写真をよく見ると、2人の若い女性が全裸で

波と戯れているではありませんか。

こ、これは偶然に写ってしまっただけですから。

・・・いやいや、しかし、もちろん、

僕はただ、この「ニョキッ」を

撮りたかっただけですってば。

・・・タジタジ。

2010年4月13日火曜日

変わらないハワイ

・・・・・・・・・・・・・・・

間違い探しクイズで〜す。・・・ウソウソ!





上の写真は2006年8月29日のマウイ島、リトルビーチへ降りて行く道。

下の写真は2009年8月22日のマウイ島、リトルビーチへ降りて行く道。

撮影時の立ち位置には多少の差異があるけれど、

・・・丸々3年間の時を経て、どこかが変わった?

使用したカメラは違うし、空の雲が違うのは当たり前だが、

他にどこか変わったかい?

草木が成長するのは当たり前として、

3年前には既に枯れていた木が、

全くそのまんま残っていて、

その位置さえも変わっていない。

ちょっと驚き!

・・・でも、地球規模で考えれば、

3年間なんて、実はほんの一瞬なんだね。

あ〜、歳はとりたくないナ〜・・・って、

まだ言ってるよオレ。

こんなんだからランキング下がりっぱなしや


今日はこれから浦和伊勢丹へ撤収にいきます。

2010年4月6日火曜日

春に・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕にとっては、4月って、実は、

一年の内で一番気分が滅入ってしまう月なのだ。

フツーは、桜が咲き乱れ、ポカポカと暖かくなり、

希望に燃えて、明るく元気に・・・って言う月だよね。

小・中学生の頃、

毎年学年が変わるとクラスの友達も総入れ替え。

同じ学年に400人も生徒がいたから、

殆どが知らない顔ぶれになってしまい、

4月8日が誕生日の僕には、

「お誕生日会」に呼べるような親しい友達が誰もいなかった。

もちろん家族は祝ってくれたけどね。

別にその事を寂しいと思ったりした記憶はないが、

いつも、春休みが終わり、新年度が始まると

憂鬱な気分になったものだ。

きっと他にも理由があったのだと思う。

例えば、散ってしまった後の桜が大嫌いだったりね。

・・・なぜこんなつまらん話をダラダラと!!・・・



で、春らしい海の風景を選んでみた。

2点とも、ある日のワイキキの海なのだが、

なんでもない海と空。

そこが好きだったりするのだ。



別に感動して撮った写真ではないのだが、

この空気感がやけに心地良かったり、気分が鎮まったりするのだと思う。

確かその時、気がついたらどういうわけか目頭が熱くなってきて、

無性に涙が溢れ出て・・・

嬉しいのか、

悲しいのか、

悔しいのか、

寂しいのか・・・

どうしちゃったのか分からない自分がいるだけで、

「まいったなー」だったことを思い出した。

歳はとりたくないなー、涙もろくなっちまうから。

・・・もうすぐ59歳なんて。

ア〜〜〜〜ヤダヤダヤダったらヤダよー!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おっと、忘れるところだった!

今日から13日までの8日間、埼玉県の浦和伊勢丹・4階で

LINO MAKANI 写真展を開催しています。

お近くの方、気が向いたらちらっと覗いてみてください。