2011年1月29日土曜日

Hawaiian Birds

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「花鳥風月」という言葉がふと浮んだ。

日本画の題材になる絵柄の代表格だが、

古来から日本人は風流なモノを愛でるハートを持っていた。

僕は言わばハワイの「花鳥風月」を撮っている訳だから

たまには小鳥達も撮ったりする。



今日の写真はカウアイ島で見つけた

小鳥のいる海辺の風景。

鳥の名前など知らないが、

調べれば分かる事だからそれはどうでもいいと思う。



偶然そこにいたからカメラを向けただけだが、

そんな写真ほど、ずっとハートに残っていたりする。

さて、今日29日で銀座の写真展も残り2日。

とてもたくさんの方にご来廊頂き、大感謝です。

明日の5時までやっていますので、

是非観にいらしてください。

そして、僕に声をかけてください。



2011年1月22日土曜日

オレンヂ in ハワイ

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今日はいきなりナニコレ的な花から入ります。

濃いオレンヂ色のめちゃくちゃ小ちゃい花。

・・・メチャクチャチイチャイハナ・・・って

カタカナだと読み辛いねハハハ。



そして、栗のようなイガイガのカタチをした

きれいなオレンヂ色の実。

これもなんだか分からないままのナニコレ植物。

木に生る雲丹・・・キニナルウニ・・・って

カタカナだと余計にナニコレだったり、ハハハハ、ハ〜〜ァ ア〜〜。



次はガラっと変わって、

ある朝のオアフ島東海岸のサンライズ。

見事なオレンヂ色に、希望が膨らむ。

今日もきっといい一日になりそーな予感。



これはかなり珍しいプルメリア。

たしか "LAVA Flow" ・・・溢れ出る溶岩・・・と言う名前だったかな、

オレンヂ色のグラデが恐ろしいくらい美しい。



で、今日の最後は

カウアイ島のポリハレビーチの夕暮れ。

空一面が派手なオレンヂ色に染まってしまってビックリ。



流石、ハワイのオレンヂ色はスケールがデッカデカ。

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さて、僕の新作写真展ですが、三日が過ぎました。

おかげさまでとても好評です。

早々と来廊された方、有り難うございます。

会場にいると、今まで以上にハワイの神様が

付いていて祝福してくれているような気がします。

この癒しの空間にぜひ足を運んでください。

待ってますマジに!



2011年1月14日金曜日

P I N K !

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ピンクなモノってハワイには沢山ある。

特にピンクの花は多い。

ジンジャー、ハイビスカス、プルメリアにも

ピンクの花を咲かせる種類があるし、

淡いピンクからショッキングピンクまで、

様々な濃度のピンクが存在する。



でも、一番有名な「ピンク」はやっぱりここでしょう。

通称ピンクパレスと呼ばれる The Royal Hawaiian Hotel 。



落ち着きのあるサーモンピンクは、

朝、昼、夕の太陽光の色味に影響されて

微妙に変化して見える。



僕は夕方のオレンジ色をまとって、

ややダークなピンクに染まる頃の

やさしい佇まいが一番好きだ。

でも泊まろうという気は全く起きない。

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さて、来週の19日から、久々の新作個展が始まります。

場所は銀座6丁目の並木通り沿いにある

「ジェイトリップアートギャラリー」です。

僕と裕子は殆ど毎日、会場に居ますので、

ぜひ遊びに来てください。待ってます。

2011年1月7日金曜日

椰子の影



ハワイにいると、いつでもどこでも目に入ってくる椰子の木。

ココ椰子、ケンチャ椰子、旅人の椰子、フィジーファン椰子・・・

当たり前の様に存在しているから、

なんでもない普通の景色になってしまい、特に意識しなくなる。



でも、時々ハッとするほどイイ雰囲気を醸し出している椰子の

絵になる場面に出会ったりする。

単に熱帯的なヴィジュアルだから好きなのかもしれないが、

黄色に枯れたケンチャ椰子の葉の上で揺れる若い椰子の葉の影・・・とか。



誰も入っていけない崖下の海岸で見かけた

水面に映ったたった一本の椰子の影・・・とか。



暮れなずむハナレイベイの海面に

シルエットを浮き立たせる椰子の林・・・とか。

ベッタベタなトロピカルシーンかも知れないけれど、

「ハワイのやさしさ」みたいなものを感じてしまうのは、

絶対に僕だけではないはずだじょ!(イカン)